宮城県地域クラブ活動指導者研修会

2025年1月25日に大河原で宮城県地域クラブ活動指導者研修会が行われました。もともと宮城県地域クラブ活動指導者として宮城県の指定を受けてはいましたが、どうも後出しじゃんけんで、「認定されるには研修会の参加が必要」という条文がいつの間にか加わったようです。
それを知ったのが12月頃だとすると、善意の第三者が通用するのは11月頃ということになり、12月からは杓子定規に解釈すると宮城県地域クラブ活動指導者認定を名乗ってはいけないということになってしまいました。良くも悪くも研修自体が1月の開催であったことから、ひとまず現時点では講習を受講済みのため、堂々と宮城県地域クラブ活動指導者認定済みと言っていいこととなります。

さて、研修の内容ですが、前半はだだ話を聞くだけ、後半は3名あるいは4名一組になってのグループディスカッションです。たまたま現役の大河原中学校の先生と同じグループになったので、中学校の部活のメリットについて聞いてみました。結論としては、ただ3年間同じ部活に入っているというだけの場合は一般入試と推薦入試どちらの場合もなんのメリットもないが、全国大会優勝の場合はたとえ一般入試であっても大いに有利になるということです。また、中学の部活動自体も強制入部ではなく、希望者だけが入部するということです。このため、部活をやっていないと内申書で不利になるということもないようです。よく中学生が内申書を気にして部活を辞めたくても辞められない(主に部活内の人間関係が悪い場合に多い)という声を聴きます。この場合、内申書関係なくその種目自体が好きなら悩むべき問題となりますが、純粋に高校受験対策で仕方なく部活に入った人であれば悩む暇もなく部活を辞めても支障はないことになります。

研修の最後に宮城県地域クラブ活動指導者認定について話がありました。厳密には研修を受講しただけでは認定されないといわれました。これは条文にはないので、さすがに後出しじゃんけんを通り越しています。それに、研修を受講した直後に宮城県公式サイトで必要事項を入力すればその後は追加費用もなく認定証とやらが届くらしいので、研修の受講と認定はほぼ同義ととらえ、一応2025年1月25日をもって宮城県地域クラブ活動指導者として認定を受けたものとします。とはいえ認定証が送られて来るまではなんの証拠もないので、ひとまず同日の受講票を証跡として貼ります。

ベンダ試験などでは合格証書の発行日に関係なく受験日をもって合格日としますが、お役所仕事ということもあり認定証に記載された認定日が受講日かどうかは不明です。そういう意味でもこの宮城県教育委員会発行の受講票は認定証が届くまで、いやたとえ認定証が届いたとしても当面は取っておいた方がいいかもしれません。


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