PTA保険って意味ある?実際に請求してみた

船岡小学校ではPTAは強制ではなく任意ではありますが、デフォルトが入会であり、入会しない場合は特別な書類を書く必要があります。
そんなわけでPTAにいつのまにか加入している人がほとんどではないでしょうか。
さて、PTAに入ると同時に保険に入ったことになっているらしいのですが、同じような理屈で入ったこと自体忘れているという人も多いと思います。
実際、夏休みに明けに先生から「病院に行った人はこれを書いてください」という書類を渡されて初めて自分がPTA保険に入っていたことを知りました。

で、このPTA保険って実際どうなの?元取れるの?と気になる人も多いことでしょう。
厳密には保険は相互補助という建前であって投資ではないので、元が取れる取れないという考え方とは少し違うようなのですが、保護者から見たらお願いされて入った保険なので役に立つか立たないかは気になるところです。
今回、この保険を請求してみたので意味があるかないかは読んでみてご判断いただければと思います。

まず、在学中のPTA会費は、年間 2,200円 × 6年間 = 13,200円です。
なので保険金の支払額がこれより大きければ元が取れることになるのですが、その結果はある意味幸運というか、いろんな意味で興味深いものでした。
そもそも、保険の名義「宮城県PTA連合会」となっています(書類上は「PTA」は全角のようですが当サイトでは半角で記載します)。

そして実際に支払われた保険金がこちら。

驚くなかれ、PTA会費と全く同じ13,200円です!
別に会費のキャッシュバックではなく、通院日額600円と入院日額900円というのは保険会社で決まっており、言われるままに(というか適当に)書いた日数をかけた結果としてこうなったのですが、それにしてもものすごい偶然です。
PTA保険では良くも悪くも通院日額と入院日額とは事前に知らされていないので、たまたまたまたま通院16日、入院4日と書いて金額が一致したのはものすごい確率です。購入者が自分で数字を指定するタイプの宝くじがありますが、それで高額当選した人の気分のようなものでしょうか。もっとも、あくまでも気分だけであり、振り込まれた金額は全然違いますが。


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