AWS Certified Cloud Practitioner (クラウドプラクティショナー) CLF-C02を受験したので顛末を書きます。
■受験の理由
社労士国家試験や日本語教育能力検定試験のように、困っている人を助けるとか社会に役立つ目的ではなく、単に会社から指示があり、いわゆる半強制のようなものだったという理由。もちろん強いるからには合格時のみではあるが受験費用は会社が負担するなどの措置はありました。
■準備方法
的中率が高いと言われる aws-exam.net の1か月980円に課金しました。その場で課金日から1か月後の土日を受験日としました。
なお、この手の試験のマニアみたいな人が会社にいたのですが、いわゆる高校入試や大学入試のように教科書を読んで勉強するのではなく、問題集をひたすらやり込むほうが効率的かつ合格しやすいそうです。その人はこの手の資格を数え切れないぐらい持っていたので信憑性はあると思い真似してみました。
■申し込み時の注意点
同様の試験にPHPやPythonなどもありますが、AWSの場合は試験場所が少なく、遠くに行くか自宅で受験するかの2択になります。
そうすると便利な自宅を選べばいいと思うかもしれませんが、窓のある部屋はダメとか人の出入りがあるとだめとかで、トイレや浴室、果ては物置での受験を余儀なくされるようです。物置で受験とか、近所の人からすれば完全に不審者です。
なので、試験場所まで片道2時間(往復4時間)以上かかるとかでない限り、便所受験は避けたほうがいいかと思います。
■受験時の本人確認
マイナンバーカード必ず持っていってください。運転免許証は誰でも財布に入れてあると思うんですが、マイナンバーカード持ってないと詰みます。一応クレジットカードでも受験できるような記載がありますが、これは昔のカードの話であり、2026年以降発行のクレジットカードには署名欄が存在せず本人確認書類とみなされません。
なお、運転免許証とマイナンバーカードを兼ねている場合は、本人確認書類が1個しかないと難癖をつけられ同様に詰みます。国土交通省からもマイナンバーカードを免許証にするのはプロのドライバーの場合仕事ができなくなるのでやめたほうがいいと通達が来ていますが、マイナ免許証の弊害はこんなところにもあります。
■受験前後の身体検査
ポケットを全部空にしているか、さらには両手の手のひらや足元の検査があります。さながらプロレスの試合前のようです。
また、受験後も手のひら検査があります。試験後なのでカンニングを疑っているのではなく、試験問題を手のひらに書いてないかの検査と思われます。
そこまでしなくても、 aws-exam.net とほぼ同じ問題が出たので書き留める必要すらありませんでした。
■どんな問題が出たの?
aws-exam.net と一字一句全く同じ問題が出たわけではありませんが、要求される知識レベルはほぼ網羅していると思って良いでしょう。
単純な暗記で良いので1か月980円に課金したら740問全部やっておくと良いです。
■受験後の注意点
全問終わった後に合否のみ表示されます。点数は一切分かりません。PHPやPythonなどのように紙を渡されることもありません。
受験から24時間経過後、試験団体からメールが届き、ログインすると「受験者スコア: 726」とのみ書かれており、どの分野が強み・弱みなのかは一切分かりません。
つまり、AWS試験はPHPやPythonなどと比べて高い受験料の割には何も受験者の手元に残らず、実質AWSが受験料だけ儲かる、豊田商事会長刺殺事件を彷彿とさせるビジネスモデルと言えます。
■試験自体の問題点
この試験を受けたくて受ける人はまずおらず、内容自体もAWSのカタログやパンフレットにあるようなものを金を払って覚えているようなものです。Amazon側にすればタダで宣伝どころか宣伝してるのに金をもらってるわけです。なのでこんなものは試験が終わったらきれいさっぱり忘れるに限り、情報処理技術者試験など内容自体に意味のあるものをじっくり覚えて一生忘れないようにした方がいいです。